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執筆者の写真lims_takahashi

Irregular Color

グロッタリンプのイレギュラーカラー2色を

ヘッドハンターズさんに納品させて頂きました。


まずは本日発送を済ませたGRAというカラーコード。

恐らく1970年代からヘドンにあるカラーで日本ではよくホットタイガーと呼ばれて

バスルアー全般の定番色であり絶大な人気を誇る色。

この色ヘドン的名称としてはFluorescent Green Crawdadというのですが

まずFluorescent Greenを訳すと蛍光グリーンでそのまんまなのですが

Crawdadはザリガニなんです。そう蛍光グリーンのザリガニ・・・。

アメリカ人の発想が全然分からないのです。

ザリガニが脱皮する時の色はほんのり青くて全然違うし。

それでも人気がある色ってことはやはり釣れるからに他ならないのです。


蛍光グリーンとイエローの発色を生かすための艶消し仕上げがやはり定番で

昔からマッディウォーターで強い色と呼ばれていた色。

しかし最近ではクリアウォーターでも抜群の効果ともいわれています。

以前何かの記事で読んだのですが

いろんな色のプラスチックルアーの上にブルーのフィルターを被せたところ

ほとんどの色がホットタイガーのような蛍光色に見えるという記事がありました。

ブルーフィルターの意味を覚えていないのですが・・・。すみません!

ともあれホットタイガーという色には何かしらの効果があるのだと思います。




そして先行して送らせて頂き もう既に店頭に並んでいるBLSSカラー。

こちらはブルーシルバーシャイナーの略で

ヘドンでいうところのSSカラーをオマージュし背中をブルーにした色。

しかしヘドンのカラーコードでSSを調べると

シルバースケールやシルバーフリッターはたまたシルバーフラッシュと

ウロコ模様や振りかけたラメの色を表現されることが多いみたいで

通常のSSカラー特有のモスグリーン調の背中を表す表現がありませんでした。


ではシルバーシャイナーって何か?というと

アメリカやカナダに生息しているモツゴに似たコイ科の小魚の名称で

さらにはシャイナーには宝石という意味があるとのこと。

宝石のような艶めかしさで輝くシルバーのラメとスケール。

そして4分艶の特徴の柔らかく光るベースカラーのホワイトパール。

このバランスが宝石を意味するシャイナーって言葉にピッタリだと思った訳です。

イメージはソフトビニル製の人形のように押すとちょっと凹むようなイメージで

それはまさに魚の腹部の白く柔らかいイメージなのです。


そんな特別な2色もレギュラーカラーと合わせてご検討頂ければ嬉しいです。

どうぞ皆さんよろしくお願い致します。

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