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BLOG: Blog2
  • 執筆者の写真lims_takahashi

ヴァルナの亜種でヴァーユという名のこのモデル。

やっぱりテールサイドシングルスウィッシャーが好きで!

リグやウェイトの穴を開けてない状態の素のブランクを少し残しておいたので

好みの動きが出るよう再セッティングして仕上げてみました。

以前の記事でも書きましたがどうやら今もテールサイドシングルスウィッシャーって

「どうも人気がいまひとつ」と某ショップさんから聞きました。

そのショップさん曰く 「使いどころが分かりにくいのかも?」と

皆さんはどう思われますか?


自分がテールサイドシングルスウィッシャーを使う時は

まず狙いどころ落としどころがピンポイントで

その場に居るであろうバスを一発狙い撃ち!そんなシチュエーションの時。

平野部の河川や沼なんかではほぼそんな場面だと思いますが

1〜2アクションで喰わせるイメージで使うことが自分はほとんどかなと。

もちろん他のルアーでもそう使ってる方は多いかと思いますが・・・。


でもテールサイドシングルスウィッシャー (TSSW)って

その名の通りペラがリア側のみのため着水後1〜2発目の動きがかなり魅力的。

トリッキーとも言える初動が他のルアーとの違いであり強さだと感じています。

はっきり言ってメチャメチャ個人的な見解です・・・。

うーん 言語化して説明するのが本当に難しいのですが

TSSWのターンをじっくり見ると1方向のペラ回転の影響で

左へのターンと右へのターンの仕方が若干非対称なのが分かるかと思います。

(ペラやボディの形状、ウェイトの量などにより差はありますが。)

着水後ピタッと静止した状態から突然始まるこの非対称なターンが

まさに喰わせのトリッキーアクションだと思うのです。

俗に言うリアクションで喰わせるってやつ。

前後に回転方向の違うペラが付くダブルスウィッシャーだと

回転影響が相殺されてターンが左右対称になりトリッキーというより

音と飛沫のアピール力重視の誘いと考えています。

うまく伝わるかな???


そんな非対称ターンに焦点をあてて作ったTSSWがドリスとこのヴァーユ。

トゥイッチの糸ふけを取る量とタイミングがちょっと難しいかもしれませんが

それができるとまたひとつ攻めの持ち駒が増えると思いますので

是非試して頂けると嬉しいです!

ちなみにカーボン系の張りのあるロッドでの操作がやりやすいと思います。





前置きがだいぶ長くなってしまいましたが

イレギュラーで少しだけ作ったこのヴァーユをオンラインショップにて販売いたします。


*連絡を頂き残り分をヘッズさんへを納品する事になりました。

 どうぞよろしくお願いいたします。


Lim's VAYU body 90mm about 22g

左 : NDOW (ニッケルディープオイカワ) 税込価格 ¥8,690

右 : RGPE (ラメゴールドパーチ) 税込価格 ¥9,240

装着されてるのがアブロンプロップで横にあるのがリーフプロップ。

実はペラをどちらのタイプにするか最後まで悩みまして・・・。

実際どっちにも良さがあるんです。

ペラが変わるだけで動きや飛沫、音などの違いはホント明確に出ます!

もしかしたら好き嫌いがクッキリと分かれるかも。

どんな違いかは使って頂いてからのお楽しみということで

今回は制作数が少ないのでリーフプロップをサービスで同封します。

ご検討をよろしくお願いします!!




  • 執筆者の写真lims_takahashi

「Lim's MORPHE リムズ・モルフェ」 前回ブログで紹介したカラーNBHBに続き

今回まずはカラーコードRAMG (ラメ赤斑アマゴ)とPRH(パールレッドヘッド)を。


RAMGは見ての通りのシルバーグリッターベースの赤パーマークのアマゴカラー。

ラメ粒子が太陽光に反射しギラギラアピールするリアルテイストのお魚さんカラーです。

アルミ製ニブルブレードは斑紋と同じ赤のアルマイトを装着してあります。


一方 PRHはパールベースのアローヘッドタイプのレッドヘッド。

画像では伝わりにくいのがとても残念なのですが

パールベースにする事で真珠のようなふんわりとした光沢があるレッドヘッドです。

ちょっと上品な感じのするキラキラ感かなと 笑

昔からあるベーシックな色を少しだけアレンジしたカラーになります。

そしてアルミ製ニブルブレードは金のアルマイトで。



そしてあとの2色がこちらのカラーコードOGGとBGDB(ブラックゴールドベイト)。


まずはヘドンでお馴染みのOGGですがヘドンのカラーコードがOGGで

カラーネームがCitrus Chub(シトラスチャブ)だということしかわかりませんでした。

ヘドン特有のコードらしく何の略語なのかさっぱり???

シトラスとチャブを調べてみると柑橘類とコイ科の淡水魚との事なので

一応ベイトフィッシュ扱いなのかなと。

発色を生かすために4分艶仕上げにした蛍光のライトグリーンとイエローに

口と腹の蛍光オレンジと蛍光尽くしのカラー。

金の骨柄がアクセントでニブルブレードもオレンジのアルマイトで視認性は抜群です。

マズメ時の薄暗い時間帯にバッチリかと思います。


前回リリースのアゴラジョイントタップ140でも塗ったBGDBというカラー。

現在自分的に艶有りの黒ベースでは一番気に入ってる配色。

皆さんが気にする視認性を背中の金と白で少しでも保って

シルエットがはっきりと浮き出る黒を生かそうと考えた配色です。

リムズ・モルフェは口の白でさらに視認性を確保しているって感じです。

アルミ製ニブルブレードは金のアルマイトで合わせてみました。

黒の釣果が他色を圧倒する時を経験しているのでラインナップには必要かと。



以上4カラーと前回ブログで紹介したカラーNBHBの計5色の展開となる

「Lim's MORPHE リムズ・モルフェ」

body:88mm about23g 約20度の斜め浮き

着水地点からワンアクションめの移動を極力少なくしアピールを出せるポッパー。

斜め浮きという事は後方重心になるのでキャストした際に

スムーズにポイントに飛ぶのでキャスト精度が格段に上がります。

アクションはトゥイッチの強弱でポップ音とスプラッシュ、ターンなど

誘いの幅が大きく変わるので静かなソフトな誘いから派手なアピールでの誘いが可能。

フロントに装着したアルミ製ニブルブレードと後方ウェイトのバランスにより

アクション後の静止前に頭部が余韻で軽く揺れるのが生物感溢れる仕草で

ブレードのきらめきと揺らめきも合わせてバイトチャンスです。


間も無くご案内を出せそうですのでどうかご検討をよろしくお願い致します。

  • 執筆者の写真lims_takahashi

「バウハウス」うちのロッドの名前にもしているこの言葉。

100年以上も前にドイツに設立された工芸、写真、 デザインなどの美術と建築を

専門に教育した伝説にもなっている芸術学校の名前がバウハウス。


ブランド名のレスイズモアという言葉の意味「より少ないことは、より豊かなこと」と

提唱したミース・ファン・デル・ローエはバウハウスの校長を務めた建築家。


そのバウハウスの教育の中に「 色の三原色 赤 青 黄色の概念」というのがあります。



それはシンプルなデザインの中や白と黒 グレーのような無機質な色合いの中に

アクセントとして3原色を配置する美しさと大胆さを意味しているのかなと

自分なりの勝手な解釈を・・・。


今回 リムズ・モルフェにはそんなバウハウスの色の三原色要素を

取り入れたカラーをひとつ用意してみました。

カラーコードはNBHB (ニッケルバウハウスベイト)

無機質なニッケルシルバーに白スケールで背に白ライン。

カップに黄色、赤エラ、青ドットと青ブレードのすべて丸形系三原色でアクセントを。

腹のキャンディオレンジラインは抑えで。

そんなバウハウスイメージのシンプルなベイトフィッシュカラーです。

今までうちにない感じのカラーなのでちょっと説明が必要かなと・・・。


これは案内書用に塗った製品サンプルのひとつでこれから量産に入る感じです。

他のカラー4色の詳細はまたリリース前にあらためて。



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